体差止住民訴訟を支えるクラウドファンディング開始
期間は10月12日（水）～1月10日（火）

 
 
10月7日に北海道議会が北海道百年記念塔解体工事の契約を承認したことで、行政手続き、議会手続きは全て完了し、記念塔の解体を止める手立ては司法判断だけになりました。そこで「北海道百年記念塔を守る会」は北海道百年記念塔解体工事差し止めを求め86人の原告とともに札幌地方裁判所に住民訴訟を起こしました。
 
行政を相手にした住民訴訟は大変に困難なものです。勝訴しても賠償金が入るわけでもなく、記念塔がある日常が続くだけです。リスクが多くメリットの少ないこの裁判を維持するには、多くの資金が必要です。そこで私たちはReadyfor株式会社のご支援をいただき、クラウドファンディングによって訴訟費用を調達することを考えました。
 
Readyfor「「北海道百年記念塔」解体差し止め住民訴訟にご支援を！」プロジェクトは、10月12日午前9時から翌年1月10日まで行います。目標額は300万円です。
 
クラウドファンディングの支援金は大半を弁護士費用に充てます。現状はこの訴訟の意義を認めてくれた弁護士による最低限の費用を確保するものとなっていますが、弁護費用が大きければ、弁護士を増やして弁護団を強化する、調査を行って有利な証拠を集めるなど、より有利な活動が行えます。
 
また住民訴訟の場合、住民がほんとうに解体差止を求めているのかも訴訟の大きな要素になるそうです。クラウドファンディングの成功は住民の意向が確かなものである証拠となります。
 
北海道百年記念塔の存続を求める多くの人たちの力が必要です。下の案内チラシのデータを活用いただき、多くの人びとにこのクラウドファンディングのあることをお知らせ下さい。
 

チラシです。刷り出したり、データとして拡散させたりご自由に活用ください